はじめまして。口ゴボ(口元の突出)の口元コンプレックス改善のため、歯科矯正をして1年が経ちます。美里Tです。
このページでは、「大人の歯列矯正のはじめ方」について、自分の体験談や後悔をふまえて、何処よりも皆さんに寄り添って、安心して矯正に踏み出せるような体験談や情報を解説していきます。
私は学生の頃から口元コンプレックスが強く、口ゴボ(口元の突出)の悩みを5年間以上抱えていましたが、一時は諦めていた歯列矯正に踏み出したことで、自分に自信が持てるようになりました。
コンプレックスを解消すると自信が出て、もっとオシャレや美容を楽しめるようになったよ
現在は歯列矯正をはじめて1年が経ち、完成形にはまだまだだし、矯正中は大変なことも多いけど、ずるずる引きずっていた悩みが経ち切れてよかったと心から思っています。
歯列矯正を始める前の費用やタイミングといった悩み、矯正中の変化や注意点の他、メリットデメリットやよくある疑問まで、歯列矯正の全てをこの記事にまとめました。
あの頃悩んでいた私に伝えたい。歯科矯正をはじめようか迷ってる人、不安がある人へ、疑問を解消でき、矯正をするしないに関わらず、一歩踏み出せるお手伝いができたら嬉しいです。
気になる項目は目次からクリックして説明箇所に飛べるよ!
歯列矯正は何のためにするの?
歯列矯正をする目的は、「嚙み合わせを良くし、より健康になるため」と「見た目に自信を持つため」の2つがあります。
これはどちらか一方だけというわけではなく、健康的に美しくなることが最終ゴールです。
私の場合、歯並びは悪くなかったので、歯科医によっては矯正を勧めない人もいました。
しかし、コンプレックスであった口ゴボの要因は、歯が前傾している(出っ歯)ためで、これによって口が閉じにくい状態となり、無意識のうちに口が開いて口腔内の乾燥しやすい状態になってしまいます。
今は大丈夫でも将来的に感染しやすく、歯周病・口臭・虫歯などのリスクがあるため、「正しい歯並び」「良い嚙み合わせ」であることは、見た目の美しさと同時に、健康のためにも大事なことです。
美容と健康は紙一重!口元で印象は大きく変わるから、コンプレックスを解消して、自信と健康を手に入れられるよ
歯列矯正を始めるのにベストなタイミング
歯列矯正をはじめるには、お金の問題や見た目が気になるからな…と、二の足を踏みがち。
私は、高校生の頃からずっと悩み続けていました。特に思春期の時期だと、見た目が気になって踏み出せなかったですね。
では、いつ始めるのがベストなのか?結論としては「今すぐ」です。
私は社会人1年目に、溜まったお金をはたいて歯列矯正に踏み出しましたが、正直、今思えば学生の頃に親に頼み込んででもやっておけばよかったと思っています。
「やった後悔よりもやらぬ後悔」
何年も悩み続けるのだったら、早めにやってしまい、矯正後の綺麗になった時期を少しでも長くした方がいいと思いました。
ただし、いきなり歯科矯正をスタートできるわけではなく、まずは虫歯などのチェックが事前に必要です。
虫歯治療や親知らずの抜歯は、抜歯するしないの判断含めて、矯正のスケジュールに合わせて行う方が無駄なくできるので、通う予定の矯正歯科で見てもらうのがオススメです。
とはいっても、とりあえず虫歯治療を率先してやりたい人や、セラミック治療に興味がある人もいると思います。
医師によって考え方も異なるので、実際に足を運んでいろんな先生に相談してみることで、自分に合ったスケジュールや施術を選択してみましょう。
歯列矯正はクリニック選びが重要
ここからは、歯列矯正の具体的な解説に入っていきたいと思います。
まず、歯科矯正において一番重要なのが、クリニック選びです。
矯正歯科選びについて、詳しくはこちらの記事をぜひ参考にしてください▼
クリニックを選ぶときに、チェックした方がいいポイントはこちら
- 矯正装置の種類
- 通院のしやすさ
- トータル費用
- 矯正にかかる期間
- 抜歯の有無
- 医師・スタッフの対応
- 口コミや評判
矯正クリニックは数多くありますが、一度選択したら、簡単に変えることは難しいです。
もちろん、途中でクリニックを変えることは可能なのですが、歯科医によって矯正のやり方が違うので、スケジュール感や、抜歯ありなど矯正の手法が変わってしまいます。
こういったリスクを避けるためには、初診相談に行き、比較検討の際に自分でしっかりと判断できるようにしておきましょう。
矯正器具にも、表側ワイヤー矯正、裏側矯正、マウスピース矯正など、様々な種類があり、対応出来る歯科医もそれぞれ違います。(私の行っているクリニックは裏側矯正NGでした)
実際に利用している人の口コミや評判は大切なので、周りの人に聞いたり、調べてみることもオススメ!私は知り合いのオススメを選んだよ
歯列矯正にかかる費用
歯列矯正に踏み出すかを迷う大きな要因の一つが、矯正費用がかかることだと思います。
費用は、矯正装置の種類、症状の具合によっても大きな差が出ます。
参考として、私が矯正(ワイヤー表側矯正・抜歯あり)でかかった費用は、トータル130万円ほどでした。
具体的な内訳は、以下です
- バンド(ワイヤーを引っ張るために奥歯に装着するもの)…約5,000円
- 矯正抜歯…1本約3万円(×8本)
- 固定費…約70万円
- 管理料…毎月約1万円
- アンカースクリュー…約10万円
- 保定装置費…約10万円
- 保定観察料…3か月毎約8,000円
固定費はデンタルローンなどで分割払いができるところも多いので、一気に大きなお金を払うことが難しくても、ちょっとずつ支払いをすることができます。
矯正装置の種類によっても金額が変わることがあり、主な種類での相場は「裏側矯正>表側矯正>マウスピース」の順で高い傾向があります。
また、症状やクリニックによっては医療費控除を受けられる場合もあります。
ただし、矯正はそれなりにお金がかかるので、現状あまりお金に余裕がない場合は、ある程度貯金してから始めるか、なるべく安いクリニックを選択したり、矯正の種類によっても費用を抑えられることがあります。
クリニックによっては、最初にまとめて支払うトータルフィー方式だったり、抜歯や装置装着などその都度支払うやり方があります。(できればトータルフィー方式が追加費用がなくて安心)
金額も支払い方も違うので、最低でも3つのクリニックで相談・見積もりを出してもらい、比較してみるのがオススメです。
歯列矯正の流れと期間
歯列矯正の治療の流れ
大人の歯列矯正治療の流れをご紹介します。
私の治療の全体像はこちら
レントゲン撮影、口腔内写真撮影で、口の中の状態をチェック。今後の流れと矯正治療について説明されます。
虫歯や歯周病のリスクを検査します
レントゲン撮影、顔、口腔内写真撮影、歯の型取りを行い、結果をもとに治療方針や期間の相談を行います。
必要に応じて虫歯の治療や詰め物の調整を行います。
いよいよ矯正装置を付けて歯を動かしていきます。毎月の通院でワイヤーやマウスピースを調整します。
歯列矯正が完了したら、後戻りを防ぐためにリテーナー器具を使って保定する必要があります。
3~6カ月に1度、メンテナンスを継続していきます。
歯列矯正といえど、ただワイヤーやマウスピースをはめるだけではなく、その他いろいろな工程が必要になってくることを実感しました。
私はステップ5の矯正の途中からアンカースクリュー矯正に移りました。
アンカースクリューという小さいネジのようなものを歯茎に植込み、そこを支点にして歯を引っ張ることで、より大きな力で早く動かすことができます。
アンカースクリューの体験談はこちらの記事で紹介しています。
歯列矯正にかかる期間
大人の歯列矯正にかかる期間の平均は、表側矯正で2年~3年、裏側矯正だと3年程度、マウスピース矯正だと1年~2年が目安です。
私は表側矯正で、完了するまでの期間は2年半と見積もられていますが、歯の移動速度によっては約12か月長くなると言われています。
そして、その後は保定治療期間が約1~2年間あり、簡易的な装置を付けて歯の位置を安定させる必要があります。
保定期間では、リテーナーやマウスピースなど、矯正のワイヤーよりは目立ちにくくなります。
矯正には数年間かかることが多いので、転職や転居、多忙によって通院できなくなるようなタイミングは避けることを推奨します。
特にワイヤー矯正だと途中で外すことができないので、結婚などライフプランで気になる懸念事項がある場合には、医師に事前に相談しておきましょう。
大人の歯列矯正中の悩みは?
矯正装置の種類やクリニックを決めたら、いよいよ歯列矯正開始です。
矯正開始前に事前に懸念点を払拭しておきたい!という人にも役立つ前知識をお届けします。
歯列矯正中に大変だったことは以下です
- 食事で困ること
- 様々な痛み
- 見た目
- 歯のお手入れ
- 通院・継続の大変さ
それぞれについて、丁寧に解説していきます。
食事で困ること
歯列矯正中の食事は、大変なときと、問題ないときの差が大きいのが特徴だと感じます。
食事が大変なタイミングの例
- 矯正装置の調整直後(月1)
- アンカースクリューを入れた直後
- 抜歯直後
その他の期間は、わりと普通に食事ができます。
ただ、ワイヤー装置は食べ物が引っかかりやすいので、食後は鏡でチェックしておくのがベターです。(今はマスク生活が多いのでそこまで気にならないかも)
アンカースクリューという矯正用のネジを使った治療をする場合は、さらに食べにくさが増します。
最初は繊維質のものが引っかかったり、舌に当たって痛かったりしますが、慣れるとあまり気にならなくなってきます。
抜歯も、人によって「する・しない」が分かれますが、親知らずは抜くパターンが多いかもしれません。
抜歯後はやはり食事しにくく、抜いた反対側の歯で食べるようにしています。
抜歯は1週間程度で普段通りに食べられるようになりました。
歯列矯正の痛みの種類
歯列矯正の痛みといっても種類があります
- 歯を動かす痛み
- 装置が口腔内で擦れる痛み
- 抜歯治療中・その後の痛み
月に1回程度、ワイヤーやマウスピースを調整したタイミングは、歯に大きな負荷がかかるため、歯が動くときの痛みを感じやすいです。
調整した日から数日は、痛くて噛むのもつらいことがあるので、毎月その数日は食事の予定は入れないことをオススメします。
ワイヤー矯正の場合、矯正装置を付ける前に、装置を付けやすくするために「青ゴム」という小さな青いゴムを奥歯の間にねじ込み、歯に少し隙間を作ります。
これが矯正で感じる”最初の歯を動かす痛み”と言われていて、慣れていないのでかなり痛いという声も多いです。(たしかに痛かった)
歯列矯正の痛みは毎月のことで、その都度で痛みの度合いも違います。
そして、ワイヤーやアンカースクリューなど、矯正で使う装置が、口の中で擦れるときに感じる痛みもあります。
私は、ワイヤーが唇や頬の内側で擦れるのが最初少しだけ気になりましたが、人によっては口内炎ができてしまったという話もよく聞きます。
また、アンカースクリューも最初は慣れなくてとても痛かったです。
そんなときの救世主だったのが、矯正用ワックスやギシグーで、矯正装置に練りつけてカバーし、痛みを緩和することができます。
ギシグーの使い方についてはこちらの記事で紹介しています
見た目が気になる
歯列矯正での心理的な悩みとして代表的なのが、見た目が気になるということです。
実際、気になります。
私は表側ワイヤー矯正なので、一番気になるタイプですね。
表側矯正は、一番コスパ良いとされていて、なるべく早く、なるべく費用を抑えてやりたい場合に最適です。
でも正直、やっぱり人前で口を開けて笑うのにかなり抵抗を感じやすいです。
今でこそマスク時代だからいいですが、そうじゃなかったら裏側(舌側)矯正かマウスピースを選択していたと思います。
見た目が気になる人に一番向いているのはマウスピース矯正です。
ただし、マウスピース矯正で治療できるかどうかは症状によって違うので、いくつかクリニックに相談してみることをオススメします。
マウスピース矯正の口コミをまとめた記事も参考にしてみてください。
歯列矯正中の歯のお手入れは大変?
歯列矯正中は、ワイヤーでもマウスピースでも、歯磨きや洗浄といった毎日のお手入れ大変です。
ワイヤーは食べかすがかなり挟まりやすいし、簡単には取れにくいです。
そしてワイヤーと歯の間は、普通の歯ブラシではほとんど磨けていません。
最初の頃は、歯石チェックで全然磨けていなくてびっくりしました…。
しかし、磨き方・使う歯ブラシを変えたら、歯科医に褒められるまでに綺麗に磨けるように!
ワイヤー矯正でオススメの道具は、
- 歯間ブラシ
- タフトブラシ
- ヘッドが小さめの歯ブラシ
です。
歯間ブラシは、ワイヤーと歯の隙間を磨きます。ゴム製のものは使い勝手が悪かったので、金属性のものが◎
タフトブラシは奥歯の磨きにくいところや、親知らず抜歯後の隙間、アンカースクリューなど、なにかと使う場面があるので1本は持っておくと便利です。
矯正中は歯磨きをさぼると虫歯のリスクが高くなるので、気を付けましょう。
矯正中の歯磨きについてはこちらの記事で解説しているので、是非読んでみてください
マウスピース矯正は、歯の掃除は普段通り行えますが、マウスピースの洗浄が必要になってきます。
毎日、こすり洗いや歯ブラシを使って洗い、専用の洗浄剤を使って清潔に保つようにします。
最初はめんどくさいですが、慣れると逆に丁寧に歯磨きしないと気持ち悪くなってくるので、そこまで心配はいらないかなと思います。
通院の大変さ
歯列矯正は、装置の調整のために毎月の通院が必要で、数年間という長い治療期間がかかります。
そのため予定を組むのにも毎回スケジュールに気を使うし、実際に通うのもめんどうではあります。
しかも歯科医は予約が取りにくいので、特に土日だと希望の日時に予約できないことも多いです。
クリニックの場所は、家の近くや職場の近くなど、通いやすい場所がオススメです。
また、転勤や転居の可能性がある場合には、治療を続けるのがより困難になります。
始めるタイミングや、クリニックの場所は見極めが必要です。
通う頻度がより少ないところや、治療期間が短くて済むクリニックも比較してみてもいいですね。
スマイルモア矯正
歯列矯正の詳しいメリット・デメリットについては、実体験も含めてこちらの記事で紹介しています
実際の歯列矯正の変化
歯列矯正の目的は、「嚙み合わせを良くし、より健康になるため」と「見た目に自信を持つため」という話は最初にしましたが、実際にどのくらい変化するのか、
- 私の実体験での変化
- みんなの体験談・口コミ
- 芸能人の歯列矯正による変化
について紹介します。
私の歯列矯正での変化
冒頭でもお話ししましたが、私は口ゴボ(口元の突出)改善が一番の目的で歯列矯正を開始しました。
歯並びは良かったのですが、口元が全体的に前に出ているため、見た目も気になるし、口が開きやすいので健康面でもいいとは言えません。
まだ開始1年の現在進行形なので、結論をお見せできないのが残念ですが、私の実際の歯列矯正の様子については、都度記事を更新しています。
ちなみに、現在は折り返し地点で、前歯を引っ込める段階に入ってきました。
歯列矯正といってもただ引っ込めるだけではなく、奥歯の位置を整えたり、左右の位置を揃えたりと様々な段階があるので、クリニックの方針にもよりますが、必ずしも開始後すぐに見た目に変化がでるとは限りません。
これから、いよいよ見た目に変化が出てき始めると思うので、とても楽しみです!更新をぜひご期待ください!
歯列矯正の実体験について、記事はこちらから。
みんなの歯列矯正の体験談・口コミ
大人の歯列矯正での変化についての口コミをまとめると、以下の特徴がありました
- 歯並びが良くなった
- 噛み合わせが良くなった
- 顔の輪郭がシャープになった
- 横顔がキレイになった
歯列矯正による変化について、Twitterでの声をご紹介します▼ ▼
下顎後退で外科矯正始めて約1年🌟🌟(お休み期間2ヶ月あり)軽くまとめてみました💖横顔の変化と歯並び・噛み合わせの変化すごい❗️感動❗️歯列矯正の方達とも交流出来て楽しい1年間を過ごせました。ありがとうございます🥲出産に向けて長期休み用に今回調整を工夫してもらったのでまた詳しく載せます❗️ pic.twitter.com/Hh8JLhrckR
— 🐰@顎なしゑ (@ekekchann) October 21, 2022
以前消してしまったのですが、もう一度見たいとDMと質問箱頂いたので載せますᐡ ̳ᴗ ̫ ᴗ ̳ᐡ変な写真ばっかでごめんなさい😭表側ワイヤー矯正で5本抜歯済です🫡期間は2年で90万円でした🦷
— かわい (@zooczoczoc) October 24, 2022
3.4枚目は笑った顔の変化です!
#矯正 #歯列矯正 #抜歯矯正 pic.twitter.com/l67mvyUn8P
歯列矯正1年7ヶ月の横顔変化!!上顎突出の口ゴボなのに歯の位置下すぎるガミーだから謎に上唇より下唇の方が飛び出てたんだけど順調に引っ込んできてくれてる気がする…!なにより歯がチラ見えしなくなったのが嬉しい ( i꒳i ) pic.twitter.com/PRq0eEtyzK
— Y @歯列矯正中 (@qcg_wrl8j) September 4, 2022
ぴったり1年の変化!!🦷
— なん@矯正日記 ゴボ口直したい🦷 (@nanirkyosei) September 17, 2022
まだまだ噛み合わせは上手くいってないし抜歯の隙間も全部は埋まってないけど!!でも1年前とはぜんっぜん違う!
矯正するって決断してよかった、、これからも頑張る😫
湿気でボサボサの前髪はご愛嬌🤢🫶🏻
(ついでにまつ毛も育った) pic.twitter.com/HspP3jDIp9
矯正前と、今日🫶🏻
— みみこ (@mimi_o_imim) July 24, 2022
変化やばすぎ🥲🤍🤍
口引っ込んだから、鼻の穴も引っ張られてるな pic.twitter.com/uovoKQ8HOX
ビフォーアフターを比べてみると、歯並びやEラインがとてもキレイになっているのがわかります。
こうやって人の変化を見てみると、ますます期待が膨らんでいきますね!
噛み合わせの改善によって、姿勢が良くなったとか、睡眠の質が上がったという嬉しい変化も見られました
歯列矯正で変化のあった芸能人
見られる仕事である芸能人は、美意識が高い傾向にあり、歯列矯正をした経験のある人が多いです。
具体的にどういった芸能人が歯列矯正で変化したのか?
著者調べで矯正治療が確認できた芸能人の例はこちら
- 前田敦子…【表側矯正】歯並び改善
- NiziU マコ…【表側矯正】歯並び改善
- 峯岸みなみ…【裏側矯正】出っ歯・歯並び改善
- 藤田ニコル…【セラミック矯正】歯並び改善
- 指原莉乃…【裏側矯正】歯並び改善
- 堀田茜…【マウスピース矯正】歯並び改善
- NiziU リコ…【ハーフリンガル矯正】出っ歯改善
- お笑いコンビEXIT…【マウスピース矯正】歯並び改善
上記には自身のSNSなどで公表されている方も多く、歯列矯正によってますます綺麗になっています。
女優やモデルだと表立って言えないのかもしれないのですが、歯科矯正したのでは?と噂されている有名芸能人は数多くいます。
【Q&A】よくある歯列矯正の疑問・質問
大人の歯列矯正について、よくある疑問・質問を4つピックアップして解説します。
Q1:女性のライフプランへの注意点は?
大人の女性の場合、結婚式や妊娠出産などで後悔しないよう、歯科矯正をはじめるタイミングに気を使いますよね。
▶結婚式
女性にとって結婚式やブライダルフォトを撮るときは、ベストなビジュアルでありたいものですよね。
私が矯正歯科で聞いたときは、原則ワイヤーの取り外しはNGだけど、ブライダルなど、どうしてもの時は取ることができるようです。(追加料金や治療期間の延長というリスクもあるので、クリニックに要相談)
抜歯矯正の場合、抜歯後は”歯抜け状態”になるので、抜歯を後回しにできるか相談したり、歯の隙間が埋まってから式を上げるようにスケジュール調整できないか確認してみましょう。
ちなみに、私は抜歯してから半年以上経っても歯の隙間が気になっていました。
ブライダルの予定がある場合は、対策として以下の選択肢があります
- 抜歯のスケジュールを調整する
- 抜歯なしの矯正にする
- マウスピース矯正にする
マウスピース矯正でも抜歯する場合もあるので、一丸には言えませんが、マウスピース矯正や裏側矯正だと矯正してても見た目に響きにくいです。
▶妊娠・出産
妊娠中でも矯正治療は可能ですが、避けた方がいい処置もあります。
妊娠中に避けた方がいいものはこちら
- 抜歯・麻酔治療
- 痛み止めや抗生剤の薬
- レントゲン撮影
直接影響があると断言されてはいませんが、母胎への影響を懸念されるものとして、なるべく避けたい治療です。
上記以外にも、ホルモンバランスの変化やつわりの影響で、虫歯や歯周病のリスクが上がることも。
また、矯正の痛みや不便さから、人によってはストレスに繋がるので、妊娠中の歯列矯正について不安がある場合はクリニックに相談してみましょう。
Q2:歯列矯正で「ほうれい線ができた・老け顔になる・人中が伸びる」は本当?
大人の歯列矯正で後悔したこととして、よく耳にするのが、「ほうれい線ができた・老け顔になった、人中が伸びる」という人もいます。
これらは出っ歯の人が矯正することで起こりうる変化で、口元が引っ込んだことによる影響だと考えられます。
みんなの矯正の体験談では、気になるという人、あまり気にならなかった人、どちらの感想も見受けられました。
しょうがないんだけど、矯正してからほうれい線深くなった😌
— a♡ (@__17__o) October 23, 2022
現在矯正中だけど、ほうれい線めっちゃ目立つからヒアルしてみたい🥺どこのクリニックがいいんだろう🥺🥺
— 圭 (@YbsM29) October 19, 2022
私の場合は矯正前の方がほうれい線?目立ってたかな。口ゴボのせいで段差できてたから。
— たよ♪歯列矯正 (@AZhjlwOUxsmh32H) October 26, 2022
抜歯矯正が〜みたいなツイートみたけど私は抜歯矯正して老けたりほうれい線が気になるなんて事なかったから人によると思う🤔外科手術もしてむしろ顔幼くなった
— 桜餅。 (@sakuu0617) October 26, 2022
【注意!】
— あおいっち先生🍷矯正歯科医 (@aoitori_ortho) July 2, 2020
Eライン(鼻先と顎先を結んだ線)より少し下がった位置に上下の唇があると美人に見えますが、唇の位置を下げすぎると老け顔になってしまう恐れがあります。さらに、加齢変化でも上唇の位置は下がっていくので、若い時に矯正などで下げすぎてしまうと、将来老け顔になるリスクが高まります。 pic.twitter.com/pMEsdu00lC
私は今のところの変化として、ほうれい線は少し出やすくなった気はします(もしかして老化、、?)
歯を8本抜いて、輪郭がシャープになったと言われるようになったのは嬉しい変化なのですが、口周りの皮膚が余ったためにほうれい線ができやすくなったように感じます。普段は気にならないのですが、寝起きに顔に跡がついていることが。。
リフトアップは、表情筋の筋トレや、美顔器を使ってEMS(電気刺激)効果で引き締めることで、だいぶ気にならなくなりました。
私が使っているリフトアップ用の美顔器は、ヤーマンのミーゼスカルプリフトを週1で使っています。
高いですが、これは本当に買ってよかったと思える美顔器で、矯正はじめる前から愛用しています。
>ヤーマンのスカルプリフト 公式サイトはこちらヤーマンのミーゼスカルプリフトについてはこちらの記事でも紹介しているので、ぜひ参考にしてください
今後は、もっとほうれい線やたるみが気になるようだったら、ハイフなどの美容医療をしてリフトアップしていきたいなと思っています。
歯列矯正は本当に顔の印象が変化するんだよね。ホームケアや美容医療を組み合わせることで、もっとキレイになれるかも!
Q3:大人の歯列矯正では抜歯をしないとダメ?
歯列矯正では歯を抜かなくてもいい場合があります。
そもそも大人の歯列矯正で抜歯をする理由は、顎が狭くて歯がキレイに並ぶスペースがないことが主な理由です。
そのため、出っ歯や口ゴボ(口元の突出)などの症状は、矯正で抜歯が必要になる可能性が高いです。
抜歯矯正は、歯列を綺麗に整えて口元を引っ込められるというメリットがある一方、健康な歯を失うことや治療期間が長くなるというデメリットがあります。
一方、大人の矯正で抜歯しなくてもいいのは以下の場合に多いです
- 歯列の重なりや突出が少ない
- すきっ歯で歯を移動するスペースがある
矯正方法によっては、外科治療と組み合わせたり、歯を削って歯間や厚みを少なくするといった方法で抜歯を避けられることもあります。
自分は抜歯しなくても動かせるスペースがあるか、自分の症状にはどの治療方法が合っているかを考えて検討してみましょう。
Q4:歯列矯正中にホワイトニングはできる?
最近老若男女問わず人気の高いホワイトニングですが、歯列矯正の種類によっては矯正中も可能です。
矯正中でもホワイトニングOKな装置は以下です
- マウスピース矯正
- 裏側(舌側)矯正
マウスピース矯正は取り外しができるので、マウスピースを取ってしまえば可能です。
裏側矯正は、家で専用のマウスピースを付けて行う「ホームホワイトニング」は不可ですが、「オフィスホワイトニング」はすることができます。
歯列の乱れやでこぼこが強い場合は、細部まで液剤やレーザーが届かず効果が減ってしまうことがあるので、なるべく歯列が整ってからホワイトニングすることをオススメします。
表側矯正の場合は矯正が完了してからホワイトニングができますが、黄ばみが気になる場合はホワイトニング効果のある歯磨き粉を使ってみることをオススメします。
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オフィスホワイトニングのように大きな効果が出るわけではないですが、積み重ねで黄ばみ予防や改善に少しずつ効果が出てきます。
歯列矯正に迷ったら、一歩踏み出してみてほしい!
大人の歯列矯正について解説してきましたが、お金や時間もかかる分、なかなか踏み出せない人も多いかと思います。
矯正中の生活の懸念点など、なにか不安がある方はご質問ください。
私は歯列矯正を決意するまでに何年間も迷い続けていたし、矯正開始後にもさまざまな不安や悩みがありましたが、一歩踏み出したことでコンプレックスにモヤモヤすることがなくなりました。
歯列矯正で口元がキレイになると
- 歯を見せて笑えるようになる
- 横顔の写真も怖くない
- 総合的に容姿への自信が出る
- コンプレックスから解放されてストレスではなくなる
- 虫歯・歯周病・口臭の予防ができる
- よく噛んで食べられるようになる
今が人生で一番若いときです。
これまで始めるかどうかを悩んできたのなら、この先も悩み続けることになるのだろうと思います。(私は5年間以上やるかやらないか悩み続けて気づきました)
健康的で美しい口元になり、コンプレックスを改善すると、自分に自信が出ます。
迷っている方がいたら、是非やってみてほしいと思っています。
このサイトが、そのための手助けになれば嬉しいです。
皆さんがコンプレックスから解放されて、自信をもって笑顔になれることを願っています
女の子の味方ブログ著者:美里T
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