歯列矯正を始めて1年半以上経過し、かなり変化が見えてくるようになりました。
口元がモッコリ前に出ている口ゴボがコンプレックスで歯列矯正を始め、口ゴボの改善は見られる一方、なんだか顔が伸びたように感じています。
顔の下半分、特に鼻の下の人中が少し伸びているように見えたので、今回変化の様子と対策についてまとめました。
「矯正したら鼻の下が伸びるって本当？」
「実際の歯列矯正の変化が知りたい」
「人中が伸びたのを改善する方法が知りたい」
こんな人に向けて、鼻の下の長さの変化レポ、改善方法について解説していきます。
- 2021年から歯列矯正中の20代都内OL
- ずっと口元の突出（口ゴボ）がコンプレックスだった
- 審美性（見た目の美しさ）を大切にした歯列矯正にこだわる
人中が長いとブサイク？顔に与える影響とは
人中（鼻から唇までの縦の溝）が伸びていることをコンプレックスにしている人もいて、人中短縮の美容整形もあります。
加齢とともに鼻の下は伸びやすいため、人中が長いと老けて見えるといった影響があります。
「人中が長い＝ブサイク」というわけではなく、顔全体のバランスが重要です。
鼻の下が伸びることによる影響は以下が考えられます。
- 老けて見える
- 顔のバランスが悪くなる
- 顔が大きく見える
- 口元が目立つ
一般的に、鼻の下から口まで、口から顎までの幅の比率が1:2だとバランスが良いとされています。
みさと歯列矯正をして鼻の下が伸びないか不安がありました
【画像あり】歯列矯正で鼻の下が伸びた？
歯列矯正をして1年が経過したあたりから口元の変化が表れ出し、さまざまな顔の変化を感じるようになりました。
歯列矯正開始前と開始1年半の変化を比較すると、少し鼻の下が伸びているように感じました。
そこまで酷くはないのですが、なんだか顔が少し伸びたように見えます。
原因としては、「顔が痩せたから」と「鼻の下が伸びたように見えるから」の２つがあると考えられます。
矯正で歯茎ごと下方向にも下がってガミースマイルになってしまっているため、もしかしたらその影響もあるのかもしれません。
歯列矯正によるガミースマイル悪化については、以下の記事にまとめています。
少し顔が間延びした印象となり、面長が加速しています。
口ゴボ改善のために上下4本と親知らずを抜歯して口元を下げているので、顔の印象もかなり変わってきています。
みさと矯正で顔の印象が変わるってよく聞くけど、大げさじゃないんだな…。
歯列矯正で鼻の下が伸びて見える理由を考察
私が歯列矯正して鼻の下が伸びたように感じる理由として、以下のことが考えられます。
- モッコリ立体的だった口元が平面になった
- 抜歯をともなう矯正で印象が変わった
- ガミースマイルが悪化して歯茎が下に伸びた
口元が前に出ている口ゴボで立体感が出ていましたが、矯正して抜歯もしているため、平坦になって鼻の下が目立つようになったように見えます。
同時にガミースマイルの悪化もあって、歯茎が下がっているのももしかしたら原因にあるかもしれません。
出っ歯を改善すると人中が短くなってみえる場合も多いようなのですが、私の場合はその傾向は見られませんでした。
人によって歯の動きが違うので、口元がどう変化するかを完全に予測するのは難しいのだと感じました。
歯列矯正で鼻の下が伸びやすいケース
それでは、どういったケースだと歯列矯正して鼻の下が伸びやすいのでしょうか。
私の場合は、抜歯をともなう歯列矯正で口元を下げていったことが原因だと考えられますが、一般的には以下のケースで鼻の下が伸びることがあるようです。
- 受け口の改善で歯が前に出たため
- 抜歯をせずに無理に矯正して歯が前に出た
- 表情筋が衰えて人中が伸びて見える
歯列矯正して歯が前に出ることで、鼻の下が伸びて見える事例が一般的に起こり得るケースだとわかりました。
その他は矯正で表情筋がを使う機会が減って、筋肉が衰えて人中が伸びて見えるといったパターンもあるようです。
歯列矯正で鼻の下が伸びて見せないための対策
歯列矯正をして鼻の下が伸びたときの対応策をいくつかご紹介します。
鼻の下が伸びて見せない方法①メイク
歯列矯正で人中が気になりだしてからメイクを少し変えました。
鼻の下を短く見せるため、鼻の下にシェーディングを入れると人中が短縮して見せることができます。
さらに顎先にもシェーディングを入れると、面長が改善して見えます。
鼻の下と顎先の2カ所にシェーディングを入れることで、顔が間延び感をわかりにくくすることができました。
ちなみに、私はイエベ夏なのでシェーディングはグレー寄りのカラーがナチュラルに肌になじみます。
愛用しているのは、キャンメイクのシェーディングパウダー04を使っています。
パーソナルカラーに合ったメイクを選ぶことで、よりメイクの効果をアップすることが出来ます。
パーソナルカラー診断はココナラを使って、オンライン診断してもらいました。
鼻の下が伸びて見せない方法②歯列矯正
一般的には出っ歯を改善することで鼻の下を短く見せることができるみたいです。
私は現在歯列矯正でガミースマイルを改善しているため、今後は鼻の下の見え方も変わってくるかもしれません。
出っ歯や前歯部分だけが気になる人は、マウスピースで部分矯正することもできます。
部分矯正だと費用も時間も短縮できるので、嚙み合わせや歯列全体が気にならない人には一つの有効な選択肢になります。
人気のマウスピース矯正ブランドについて、以下の記事にまとめて比較しています。
みさと自分に合った矯正方法を選択することが大事
鼻の下が伸びて見せない方法③美容医療
鼻の下を短く見せる美容医療は人気の施術の一つです。
美容医療にもいくつか種類があるので、代表的な３つをご紹介します。
それぞれの施術内容と、メリットデメリットを以下にまとめました。
| メニュー | 内容 | メリット | デメリット |
|---|---|---|---|
人中短縮(リップリフト) | 鼻の下の皮膚を切除して 縫い合わせることで人中を短くする | 効果が半永久的に持続 | メスを使うリスクやダウンタイムがある |
| 人中短縮ボトックス | 上唇の口輪筋（こうりんきん）を緩めて 上唇がリフトアップし人中を短く見せる | 調整しやすい ダウンタイムが少ない | 効果に永続性がない |
| ヒアルロン酸 | 上唇にボリュームを出すことで人中を短く見せる | 調整しやすい ダウンタイムが少ない | 効果に永続性がない |
上記の施術は上唇にボリュームが出やすく、ガミースマイルの悪化などのリスクもあるため、先生とよく相談してから施術するようにしましょう。
ボトックスやヒアルロン酸は持続期間が目安数か月～1年である一方、人中短縮術は半永久的なので事前の相談が特に大切です。
みさとヒアルロン酸を使ったM字リップは人中短縮にも効果的みたいだし気になってる…！
【まとめ】歯列矯正で鼻の下が伸びた？
歯列矯正をして1年半以上が経ちましたが、口ゴボが改善していく一方、鼻の下が伸びたように感じました。
調べてみると出っ歯の改善で人中が伸びて見えることはないようなのですが、抜歯ありで口元引っ込めている私の場合、口元に与える影響が大きいのかもしれません…。
これから歯列矯正を始めようとしている方は、矯正医の先生とよく相談して、自分の理想形や懸念点を伝えておくと安心です。
今後は、開始したガミースマイル治療によって鼻の下の長さも改善するのか経過を観察してみて、しばらくはメイクで乗り切りたいと思います。
歯列矯正は不安も多いですが、コンプレックスだった口ゴボが解消してきて最近では日々の変化がとても嬉しいです。
みさとぜひ一緒に口元美人目指して頑張りましょう♪
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