過去の私と同じように口ゴボで悩んでいませんか?
口元の突出感に悩みを抱えている人は少なくありません。
歯列矯正で本当に口ゴボが改善できるの?
歯並びは整っているのに、なぜか口元が出ている…
と疑問を抱える人も多いはず。
私は、歯並びは良いのに、口元がもこっと前に出ている口ゴボが、ずっとコンプレックスでした。
そこで今回は、「口ゴボは歯列矯正で改善できるのか?」というテーマを徹底解説します。
実際のビフォーアフター画像を紹介し、どのように矯正の効果があったかをお伝えします。
また、口ゴボの改善に適した症例とそうでない症例、治療方法や費用、さらには矯正に伴うリスクやデメリットまで、詳しく解説していますよ。
この記事を読むことで、「自分の口ゴボが矯正で改善できるか」を判断するための知識と、自信を持って治療に臨むための参考になれば嬉しいです。
口ゴボを改善して自信が持てるよう、一緒に頑張りましょう♪
- 2021年から歯列矯正中の20代アラサー
- 口元の突出(口ゴボ)がコンプレックス
- 審美性(見た目の美しさ)を大切にした歯列矯正にこだわる
結論:口ゴボは歯列矯正で治せます
口ゴボは、歯列矯正によって改善できます。
特に、歯並びが原因で口元が突出している場合、適切な矯正治療を受けることでビフォーアフターが劇的に変わることがありますよ。
歯列矯正は歯の位置を整えるだけでなく、顔全体のバランスを改善する効果も期待できます。
横顔の印象が大きく変わり、自信を持って笑顔を見せることができるようになります。
私は歯並びがもともと良かったので迷いましたが、歯列矯正で口ゴボが改善してきましたよ!
【画像】歯列矯正による口ゴボのビフォーアフター
矯正開始前の口ゴボの状態と、現在の矯正開始3年のビフォーアフターを比較してみました。(※随時更新中)
矯正前の画像では、口元が突出しており、横顔のバランスが崩れているのがわかります。
現在の画像では、口元のモコっと感がだいぶ解消され、印象が変わっていますよね。
矯正開始から現在までの、横顔の口ゴボ変化について、流れをまとめました。⇓
矯正開始直後は、表側に付けたワイヤー装置のせいで、口元がさらに前に出てしまっています。
もともと口ゴボがコンプレックスだったので、この時期は人前では常にマスクをつけていましたね。
口ゴボに変化が見えたのが、矯正開始から1年が経ったあたり。
少しずつ口元が変わってきて、変化が楽しみになっています。
歯列矯正で口ゴボが改善するのか、正直最初は半信半疑なところがありましたが、今では横顔にも自信が持てるようになってきました!
今後も経過を更新していくので、ぜひ楽しみにしていてくださいね!
歯列矯正で改善できる可能性のある口ゴボ症例
口ゴボのビフォーアフターを紹介しましたが、改善には症例によって異なるアプローチが必要です。
以下のような口ゴボの症例は、歯列矯正で改善できる可能性があります。
- 前歯が出ている口ゴボ
- 歯列が乱れていて唇を押している口ゴボ
- 歯並びは良いけど全体的に口元が出ている口ゴボ
私の場合、「歯並びは良いけど全体的に口元が出ている状態」でしたよ。
ちなみに、自力で治らないのかと思ってマッサージや手で押したり(←多分良くない)、いろいろ試したけど全く変化ありませんでしたね。
自力で口ゴボを治すのは不可能でした💦
出っ歯による口ゴボ
出っ歯が原因で口元が前に出ている場合、歯列矯正で歯の位置を後方に移動させることで、口ゴボが改善されることがあります。
特に上顎の前歯が突出している場合、この矯正方法が効果的ですよ。
歯列が乱れていて唇を押している口ゴボ
歯並びが乱れていることで、唇を内側から押し出す形になっている口ゴボも、矯正によって改善が可能です。
歯列矯正によって歯の位置が整い、唇が自然な位置に戻ることで、口ゴボが解消されます。
歯並びもきれいにできるので、笑顔にも自信が持てますよ。
歯並びは良いけど全体的に口元が出ている口ゴボ
歯並びが整っているにもかかわらず、口元全体が突出している場合もあります。
このようなケースでは、歯列矯正とともに、歯の微調整や場合によっては抜歯が必要になることもあります。
私の場合、顎に歯が収まっていなかったため、親知らずも含めて合計8本ほど抜歯をしましたよ。
さらに、アンカースクリュー(矯正用ネジ)を使い、歯を後方に下げていきます。
口元を全体的に後ろに下げるため、時間がかかりますが、全体的な顔のバランスを考慮しながら治療が進められます。
関連記事:アンカースクリュー矯正の体験談
歯列矯正だけでは改善しにくい口ゴボ症例
一方で、歯列矯正だけでは改善が難しい口ゴボの症例も存在します。
これらのケースでは、他の治療方法と組み合わせる必要があるかもしれません。
骨格が原因の口ゴボ
骨格そのものが原因で口ゴボが生じている場合、歯列矯正だけでは効果が限られることがあります。
このような場合、外科的な治療が必要になることがあります。
特に上顎や下顎の骨の形状が影響している場合、骨格矯正が考慮されます。
クリニックによっては、外科矯正を勧められたことも。
顎が後退している口ゴボ
顎が後退していることで相対的に口元が突出して見えるケースもあります。
アデノイド顔貌とも呼ばれます。
日本人は顎が非発達のことが多く、この場合、顎の位置を前に出す外科的な治療が必要になることが多いです。
ヒアルロン酸注入や、顎のボトックス注入など、歯列矯正と併用することで、より自然な仕上がりが期待できますよ。
口ゴボ改善のための歯列矯正の種類
いざ口ゴボ改善のため歯列矯正をしようと決めた際、まず悩んだのは矯正種類でした。
口ゴボを改善するための歯列矯正には、さまざまな方法があります。
どの方法が最適かは、症例によっても異なります。
- ワイヤー矯正(表側・裏側)
- マウスピース矯正
- 外科矯正(骨格矯正)
それぞれの矯正の特徴を以下にまとめました。
マウスピース矯正 | 表側矯正 | 裏側矯正 | 外科矯正 | |
---|---|---|---|---|
目安期間 | 3ヶ月~2年 | 1~3年 | 2~3年 | 2~3年 |
費用相場 | 10~130万円 | 60~150万円 | 100~170万円 | 150~300万円 |
メリット | ・目立ちにくい ・取り外し可能 ・ホワイトニング可能 | ・幅広い症例に対応 | ・正面から目立たない | 口元が劇的に変化する |
デメリット | ・自己管理が必要 ・対応できない症例もある | ・目立ちやすい ・食べかすが目立つ | ・費用と時間がややかかる ・滑舌が悪くなる | ・手術リスクやダウンタイム ・費用と時間がかかる |
ワイヤー矯正
ワイヤー矯正は、歴史も長くて、最も一般的な矯正方法ですよね。
ワイヤーとブラケットを使用して歯を動かし、口ゴボを改善します。
この方法は、強力な矯正力を持ち、複雑な症例にも対応可能です。
マウスピース矯正
マウスピース矯正は、透明なプラスチック製のマウスピースを使用する矯正方法です。
見た目が目立たず、取り外しができるため、食事や歯磨きがしやすいのが特徴です。
軽度から中度の口ゴボには、この方法が適している場合があります。
マウスピース矯正でも、奥歯から適応可能な全体矯正に対応しているところだと、口ゴボを改善できる可能性が高くなりますよ。
例えば、ウィスマイル矯正では、実際に口ゴボや嚙み合わせの改善が見られたとの口コミがあります。
関連記事:ウィスマイル矯正の口コミ評判
関連記事:マウスピース矯正のオススメ比較
外科矯正(骨格矯正)
骨格に問題がある場合に、手術と歯列矯正を掛け合わせた外科矯正を行います。
顎の位置や形状を調整することで、歯列矯正では対応できない骨格的な口ゴボを改善します。
この治療は、外科的なリスクが伴いますが、ビフォーアフターで劇的な変化が期待できます。
術後の回復期間が大変だったり、思っていたようにならなかったといったリスクがあるので、事前によく相談してから決めることが大切ですよ。
表側矯正はどうしてもワイヤー装置が目立って気になります。
もしコロナ禍でマスク生活でなければ、目立ちにくい矯正がよかったと思います。
矯正は長くて3年もかかるので、矯正中の過ごし方についても考慮しておくとよいでしょう。
途中で矯正種類を変えることは難しいため、最初によく検討してから決めるようにしましょう。
目立ちにくいマウスピース矯正について、こちらのページでまとめて紹介しています。
口ゴボ改善のため歯列矯正にかかった費用と期間
歯列矯正は、矯正歯科クリニックによって金額も期間もさまざま。
私は表側矯正ですが、抜歯もしているため、費用も期間もかなりかかりました。
口ゴボ改善のために、実際に歯列矯正でかかった費用と期間をそれぞれご紹介します。
口ゴボ矯正にかかるトータル費用と内訳
私が口ゴボ矯正にかかった総額は、約140万円でした。表側矯正にしては高いですよね。
歯列矯正の費用は、治療方法やクリニックによって異なりますが、一般的には数十万円から百万円以上がかかることがあります。
内訳としては、診察料、装置費用、調整費用、保定装置費用などが含まれます。
私の歯列矯正の費用について、具体的な内訳は以下の通りです。
- バンド(ワイヤーを引っ張るために奥歯に装着するもの)…約5,000円
- 矯正抜歯…1本約3万円(×8本)
- 固定費…約70万円
- 管理料…毎月約1万円(×30か月)
- アンカースクリュー…約8万円+約8万円(追加のガミースマイル治療)
- 保定装置費…約10万円
- 保定観察料…3か月毎約8,000円
固定費は一般的な矯正費用のイメージで、70万円程度だと相場の金額です。
固定費のほかに、抜歯やアンカースクリュー(矯正用ネジ)、さらに毎月の調整費がかかることで、かなりの金額になってしまいました…。
矯正費用を抑えるには?
費用を抑えるために、クリニック選びが重要です。
矯正装置の種類や治療期間によっても費用が変わるため、事前に複数のクリニックで見積もりを取るようにしましょう。
また、支払い方法についても、分割払いなどを利用することで負担を軽減することができます。
矯正歯科によっては、以下の制度も利用できる場合があります。
- トータルフィー制度(最初に全額支払う)
- デンタルローン
- 医療費控除
これらの制度を活用することで、お得に歯列矯正をはじめることができますよ。
医療費控除は症状によって適応可能な場合があるので、事前に相談しておくことがおすすめ。
合計金額や支払方法はクリニックによって大きく異なるため、最低でも3つのクリニックで相談して見積もり、比較してみるといいですよ。
口ゴボ矯正の流れと期間
歯列矯正による口ゴボ治療には、通常1年から3年程度の期間が必要です。
治療期間は症例の難易度や、使用する矯正装置によって異なりますよ。
また、矯正後は保定期間もあります。
私の口ゴボ矯正のトータル期間目安は約30か月で、流れは以下の通りです。
レントゲン撮影、口腔内写真撮影で、口の中の状態をチェック。
今後の流れと矯正治療について説明されます。
虫歯や歯周病のリスクを検査します
レントゲン撮影、顔、口腔内写真撮影、歯の型取りを行い、結果をもとに治療方針や期間の相談を行います。
必要に応じて虫歯の治療や、詰め物の調整。
いよいよ矯正装置を付けて歯を動かしていきます。毎月の通院でワイヤー調整が必要。
抜歯やアンカースクリュー矯正も同時並行で進めていきます。
歯列矯正が完了したら、後戻りを防ぐためにリテーナー器具を使って保定します。
3~6カ月に1度、メンテナンスを継続。
私は矯正期間は30か月(2年半)と見積もられていますが、歯の移動速度によってはプラス約12か月長くなると言われました。
今の経過だと、トータル3年はかかりそうです。
矯正後は、保定治療期間が約1~2年間あり、簡易的な装置を付けて歯の位置を安定させる必要があります。
期間を見ると長いですが、気が付いたらもう2年以上経過し、あっという間に感じます。
矯正を始めるなら、早いうちがおすすめですよ。
最初の頃は変化を感じられなくて心が折れそうだでしたが、1年を過ぎたあたりからかなり変わってきて、モチベーションが上がっています!
口ゴボを治す歯列矯正のリスクやデメリット
歯列矯正には、メリットだけでなくリスクやデメリットも存在します。
治療を検討する際には、これらを理解した上で判断することが重要です。
- 思わぬ顔の変化
- 時間とお金がかかる
- 矯正器具の見た目が気になる
顔が変化する|ブサイクになる?
歯列矯正によって頬こけや面長がひどくなる…なんて噂を聞くと不安になるますよね。
実際どうだったのかというと、私の場合、一時的に頬こけや人中が伸びたり、ガミースマイルが悪化することもありました。
これだけ聞くと、「やらない方がいいのでは?」と思われてしまうかもしれませんが、私はやってよかったです。
現在、頬こけは改善しましたし、ガミースマイルは現在矯正で治療中です。
鼻の下が伸びるのは、もともと口が前にでていたので、正面から見ると人中が長くなったように感じるかもしれません。
ただ、私の場合口ゴボが気になっていたので、総合的に見て、顔のバランスが整ってきています。
関連記事:歯列矯正でブサイクになる?
矯正によって顔のバランスが変わることがありますが、必ずしもブサイクになるわけではないです。
むしろ、口元の突出が改善され、顔全体の調和が取れるようになるケースが多いでしょう。
ただし、個人差があるため、事前にシミュレーションを行うなど、矯正医としっかり相談することが大切ですよ。
時間とお金がかかる
歯列矯正は長期間にわたる治療であり、時間と費用の両方がかかります。
想像以上にお金がかかっているので、ちゃんと見積もりを比較しておけばよかったと後悔。
治療期間中は定期的な通院が必要で、その度に調整費用が発生します。
追加費用を避けるには、最初に全額支払う「トータルフィー制度」のクリニックがおすすめですよ。
歯列矯正は、装置の装着や調整に伴う不快感も避けられないため、根気強く続けていきましょう。
矯正器具の見た目が気になる
ワイヤー矯正など、装置が目立つタイプの矯正では、見た目が気になることがあります。
私は表側矯正のため、正直、思っていたよりも気になります。
食事中もワイヤーに食べかすが引っかかりやすいので、デート中など人との食事はあまり落ち着きません。
特に大人の矯正では、職場や日常生活での見た目を気にすることが多いでしょう。
この点を考慮して、透明で取り外し可能なマウスピース矯正を選ぶ方も増えています。
自分に合った矯正種類を選ぶようにしましょう。
関連記事:マウスピース矯正の人気ブランド比較
歯列矯正で口ゴボを改善したことによるメリット
口ゴボを歯列矯正で改善することには、さまざまなメリットがあります。
口元が引っ込んできた以外にも、以下のようなメリットを感じています。
- 顔が痩せた:横顔のバランスも整い、より調和の取れた顔立ちに。
- 虫歯を発見して治療:虫歯や歯周病の予防にも歯列矯正は有効。
- 口臭が改善した:定期的なクリーニングと、歯列が整うことで口が臭わなくなる。
- コンプレックスからの解放:自信を持って人前に出ることができる!
歯列矯正をして、ビフォーアフターの顔つきは変わったと感じます。
顔の肉が落ちて、「痩せた?」「顔がシュッとした」と友達によく言われるようになりました。
そして、虫歯治療や口臭改善など、見た目だけでなくて健康面でもメリットを感じられましたよ。
なによりも、口ゴボのせいで、ほかにメイクや髪型、ファッションを、どんなに頑張っていても自信が持なかったので、コンプレックスから解放されるのが最高に嬉しいです。
学生の時からずっと悩んでいた口ゴボが改善できてよかった!
口ゴボ治療の歯列矯正についてよくある質問
口ゴボを歯列矯正で改善するにあたって、よくある質問や、矯正中に気になったことを紹介します。
口ゴボって何?歯並びは良いけど口ゴボになる原因とは
口ゴボとは、口元(上唇・下唇とも)が盛り上がってる状態のことです。
私の矯正前の横顔は、口元がもっこりとしていて、とてもじゃないけど綺麗とは言えないですよね。
美人の条件とされる横顔のEライン(鼻と口と顎を結ぶ線)が綺麗に一直線にならず、口元が前に突き出しています。
口ゴボの原因としては、以下があげられます。
- 前歯が出ている
- 骨格上、上下のあごの骨が前に出ている
- 鼻が相対的に低い
- 下あごが小さくて引っ込んでる
遺伝的な要因のほか、舌に位置が不適正で前歯を押していたり、口呼吸や指しゃぶりなど、癖や習慣によって口ゴボになることもあります。
私は幼少期に口呼吸の習慣があり、舌で前歯を押していることや、あごに歯が収まらなかったことなども、口ゴボになった理由としてあげられます。
歯並びは良いけど口元が出ていることが気になっていました。
マウスピース矯正でも口ゴボは改善できる?
マウスピース矯正でも、軽度から中程度の口ゴボであれば改善が可能です。
特に、歯並びが主な原因の場合、マウスピース矯正が効果的です。
マウスピース矯正でも、奥歯から適応可能な全体矯正に対応しているところだと、口ゴボを改善できる可能性が高くなりますよ。
ウィスマイル矯正では、実際に口ゴボや嚙み合わせの改善が見られたという口コミも。
関連記事:ウィスマイル矯正の口コミ評判
ただし、骨格的な問題がある場合は、他の治療法と併用する必要があるかもしれません。
関連記事:マウスピース矯正のおすすめ
歯列矯正の種類の選び方は?
歯列矯正の種類は、症例の難易度や、個々のライフスタイルに応じて選ばれます。
見た目を気にする方にはマウスピース矯正が向いていますが、複雑なケースにはワイヤー矯正が適しています。
クリニックでのカウンセリングを通じて、自分に最適な方法を選ぶことが大切ですよ。
関連記事:矯正歯科の選び方
歯列矯正すると人中や顔が長くなるって本当?
歯列矯正によって人中(鼻と唇の間の部分)が伸びると感じることがありますが、これは主に矯正による口元の変化が原因です。
口ゴボが改善されることで、相対的に人中が目立つように見えることがあります。
周囲の矯正した人を見ても、人中が長くなって見えるケースが見受けられます。
子供顔(可愛い印象)から大人顔(スマートな印象)になるパターンが多いかもしれません。
面長が気になるので、とりあえず、鼻の下や顎先にシェーディングをのせるなど、メイクを工夫しています。
シェーディングをエラや顔のサイドに入れすぎると、顔の長さが強調されるので入れていません。
矯正が顔の印象にどう影響するのか、事前カウンセリングで矯正医に相談しておきましょう。
関連記事:歯列矯正で鼻の下が伸びるのか
歯列矯正で頬こけしない?
歯列矯正後に頬がこけることを心配する方もいますが、これは矯正により口元が引っ込むことで、頬の肉が相対的に少なく見えることが原因です。
私の場合は、エラ張りが解消したことも要因の一つでした。
私はもともと頬骨が少し出ているため、一時的に頬こけが酷くなった時期がありました。
今ではエラの筋肉が復活してきたのもあって、ほとんど気にならなくなりましたよ。
歯列矯正による頬こけは、表情筋のエクササイズや、適切な食生活で予防することができますよ。
関連記事:歯列矯正で頬こけする?
なぜ歯列矯正でガミースマイルが悪化したの?
歯列矯正をして1年半が経ち、ガミースマイルになってきました。
もともと、軽度なガミースマイルではあったのですが、悪化してしまいました。
ガミースマイルになった理由は、矯正して口元が引っ込んたものの、歯茎ごと下がってしまったことが要因です。
ガミースマイルを改善するため、新たにアンカースクリューを使った治療を追加ですることになりました。
アンカースクリューによって、追加で約8万円の費用が予定外にかかってしまいましたが、改善できるのなら払うしかないですよね…。
関連記事:歯列矯正でガミースマイル悪化
今後のガミースマイル改善の経過も更新予定です!
口ゴボを矯正するには抜歯が必要?
口ゴボの改善には、場合によって抜歯が必要です。
特に、歯列が全体的に前に出ている場合や、歯が大きくてスペースが足りない場合には、抜歯を行うことでスペースを作り、歯を後方に移動させることができます。
歯列の乱れによる口ゴボや、前歯が前方に傾いていることによる口ゴボであれば、抜歯が必要ない場合もあります。
できれば健康な歯は残しておきたい人も多いはず。
クリニックによっても抜歯の有無は異なるので、よく相談して決めるようにしましょう。
恋人に歯列矯正は嫌がられない?
歯列矯正をすることで、恋愛にデメリットがないか不安になりますよね。
私も開始前は矯正中の見た目など、恋人に嫌がられないか不安でした。
実際に矯正をはじめてみて、恋人に聞いてみたところ、「矯正中の見た目は特に気にならない」と言ってくれました。
私自身は見た目が気になりますが、恋人との関係性が変わることもなく、口ゴボが改善して自分に自信が持てるようになりましたよ。
関連記事:口ゴボが恋愛に与える影響
歯列矯正を始めることに不安を感じる方もいますが、多くの人がパートナーの理解を得て矯正を行っています。
むしろ、治療を進めることで自信がつき、より良い関係を築けるようになることが多いです。
矯正中の見た目が気になる人は、裏側矯正やマウスピース矯正など、目立ちにくい矯正も検討してみてはいかがでしょうか。
関連記事:マウスピース矯正の徹底比較
歯列矯正で口ゴボを治すならクリニック選びが重要
実際の私の症例ビフォーアフターを紹介しましたが、歯並びの良い口ゴボでも、歯列矯正で改善することができます。
口ゴボを改善するための歯列矯正では、クリニック選びが非常に重要です。
経験豊富な矯正医がいるクリニックを選び、しっかりとしたカウンセリングを受けることで、安心して治療に臨むことができます。
また、治療後のフォローアップもしっかりと行ってくれるクリニックを選ぶことが、満足のいく結果を得るためのポイントです。
クリニックによって得意な症例や治療方法が異なるため、いろいろな矯正歯科のカウンセリングに行くことが大事ですよ。
マウスピース矯正が気になっている方は、マウスピース矯正の比較記事を参考にしてみてくださいね。
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