口ゴボってどういう状態?
なぜ口ゴボになってしまうの?
普段の生活で気を付けるべき対策は?
口ゴボを治す方法が知りたい!
といった疑問に答えます。
口元が出てEラインが崩れる”口ゴボ”で悩む人は多くいます。
私自身も口ゴボ気味で、長年コンプレックスに悩み続け、様々な方法で口元の改善に取り組んできました。
この記事では、口ゴボの要因と普段から気を付けてほしい癖や対策を解説しており、綺麗な口元を目指します。
口ゴボとは
口ゴボは専門的な医学用語ではなく、横から見たときに口元が突出している状態を指します。
口元がモコっと盛り上がって見えるために口ゴボ、もしくはゴボ口という造語が作られました。
いわゆるモンキーフェイスのような口元で、骨格上顎の小さい日本人に多い症例です。
判断基準は、次のものが挙げられます。
- Eラインにおいて、鼻先と顎先を結んだ一直線より口元が出ている
- 口を閉じるときに顎にムッと力が必要。梅干し皺になる。
- 鼻下からもっこり盛り上がっている
前歯が出ていたり、歯が顎に収まりきらずに全体的に前に出てしまうことによって起こります。
口ゴボの原因となる悪習慣
口ゴボになる要因は遺伝だけでなく、生活習慣での癖による影響も挙げられます。
口呼吸の習慣
現在もしくは子供の頃に口呼吸が習慣になっていると、常に口が開いた状態になります。
本来歯を支える役割もある唇や口まわりの筋肉が緩み、歯列が乱れやすく、口元の筋肉が衰えて前に突出する原因になります。
舌の位置
ずっと舌が前歯を押している状態にあると、舌の力で少しずつ歯が前に倒れてきます。
舌の正しい位置は、上あごに舌をぴったりとくっつけ、舌先が上の前歯の付け根手前にくるようにします。
最初は慣れないかもしれませんが、舌の位置が悪いと、歯科矯正をしたとしてもまた歯が出てしまうことがあります。
指しゃぶり
幼いころの癖でよくある指しゃぶりは歯に力が加わり、歯並びが乱れて口元が出る原因となります。
幼い子供によく見られる癖ですが、3歳を過ぎても続くようでしたら、専門家に相談することが推奨されます。
下唇をかむ癖がある
下唇をかむ癖によって上の前歯が前方に傾きやすくなります。
ストレスなどで無意識にやってしまう習慣がある人は要注意です。
頬杖をつく
頬杖をつく癖があると、顎に負担がかかり骨の歪みや歯列の乱れ繋がります。
また、歯だけでなく、顔全体の歪みに影響することもあります。
対策
▼対策まとめ記事
いくら歯科矯正や美容整形をしても、癖が治っていないと再発してしまいます。
まずは、口呼吸から鼻呼吸に変える、正しい舌の位置をキープするなど、生活習慣を見直して口ゴボの原因となる癖を修正していくことが大切です。
矯正歯科によってはまず舌の位置を指導するところも。普段の癖を治すことは大切。
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