【写真あり】実際に矯正で口ゴボは治るのか?|歯科矯正0ヶ月目~9ヶ月目の口元の変化と後悔してること

みなさんこんにちは。美里Tです。口元が前に出ている”口ゴボ”がコンプレックスで、歯科矯正を始めて約9ヵ月が経ちました。

もともと歯並びは良かったのですが、口元が出ているだけで横顔に自信が持てず、他にスキンケアや小顔矯正に行って頑張っても、口ゴボってだけでトータルダウンしている気がしていました。

口ゴボで調べまくっていると、”自力で治る”とか”骨だから削らないと無理”といったようにいろんな情報がたくさんあって、結局どうしたら治るのか迷子になっている人も多いと思います。

私はコンプレックスを人に言えない性格で一人でずっと悩んでいて苦しかったので、同じように口元の悩みがある人に実例として参考にしてもらえたら、そして少しでも解決への糸口が見えたら嬉しいです。

今回は、私がいろいろ調べた中で歯科矯正を決断した理由と、これまでの変化実際にやって良かったこと・悪かったことをお伝えします。

もし口ゴボで悩んでる人がいたら、歯科矯正って実際どうなのかな?っていう参考になると思います。

目次

歯科矯正を始めたきっかけ

もともと歯並びは良く、学生の頃歯医者に相談したときも矯正する必要はないと言われて矯正という選択肢から離れていました。

また、歯並びはいいのに矯正をやることがなんとなくもったいないようにも思っていました。

それからしばらく時間が経って社会人になりましたが、やっぱり口元がずっと気になっていて、いろいろ調べるように。YouTubeとかで見つけた自力で口ゴボを治すストレッチというものをやってみましたが、確実性の低いものに何ヵ月もかけてやっぱり駄目だったとなるより、確実に効果あるものを早いうちに始めたいと思うようになりました。

 

そもそも、矯正で口ゴボって治るの、、?と思い、めちゃめちゃ調べました。

実際にいろんな矯正歯科に行って相談したり、顎を削る美容整形も考えたりしました。

相談に行ったとある歯科クリニックで、レントゲンを撮ってもらって相談したところ、「これは顎を削る必要がある」と言われ、矯正と同時に、提携してる外科と組み合わせて治していく提案をされました。

これを言われたときにはそうまでしないと治らないのかとすごくショックが。。

顎を削るという恐怖と、ダウンタイムもあるので周りにどう思われるのかという不安もありました。

 

そこで本当に顎の骨を削らないとダメなのか、他の矯正歯科にも相談へ。

5つ以上の歯医者に行って、効果、矯正内容、費用について聞いてきました。

歯医者によって施術内容も費用も、そして対応も全く違っていたので、最低でも3つは矯正歯科の初診相談に行くことをオススメします。

私が今の矯正歯科で口ゴボを治せると確信した&このクリニックを選択した理由はこちらです。

  • 口元を引っ込められるという実績があり、実際に患者の実例写真を見せてもらえた
  • 院長が直接・丁寧に解説してくれた
  • 通いやすい場所にある

一番の決め手になったのは、実例を見せてもらえたことです。

”私の口元と同じような口ゴボの人が約2年後にはこう変化しました”という実績がわかり、信頼できるなと思いました。

やっぱりゴールが見えると安心できますよね。

そしてその次に大事だったのが、院長がちゃんと説明してくれたことです。

他にもいろんなクリニックに行ったとき、けっこう対応は差があり、費用や簡単な施術内容だけであまり話を聞いてもらえないところもありました。

人気のあるところだったのですが、さらっとした説明だけだで不安になりやめました。

対応に関してはやっぱり実際に行ってみるのが大事ですね。

最後に矯正は毎月通うことになるので、職場や家の近くなど通いやすい場所にあると便利です。

処置内容と変化

まず前提として、最初の横顔がこちら…⇓ 口元が前に出ていて、顎がどこ?といった感じになっちゃっています(泣)唇が分厚くて、これも口元が出ていることによるものだそうです。唇も薄くしたかったので、矯正完了後が楽しみです。。

矯正前の横顔

0ヶ月目

実際に装置を付ける前に、私は上下4本(犬歯の後ろの歯)の抜歯と、親知らず2本を抜歯しました。

計6本も抜いたので、なんとなく顔が細くなった気がして得した気分になりました。(笑)

ただ、下の親知らずの抜歯はもう二度とやりたくないと思うほど痛くて、泣きながら施術していました…。(泣)

ちなみに下の親知らずを抜くのは歯科ではできず病院に行く必要があります。

抜歯の他にも、歯の磨き方を教えてもらいチェックを受けたり、装置を付ける隙間を開けるためのゴムを歯に挟む(1カ月間)といった前準備があります。

このゴムは1カ月間奥歯に挟むのですが、これも意外と痛かったです。

ゴムを挟んで歯を動かしているので、毎月の矯正調整した時の痛みと同じような感覚だと言われました。

前準備に数か月もかかったのですが、こうしていよいよ装置装着ができました。

美.design

1ヶ月目

1ヶ月目

私は表側矯正を選択したので、いつもよりもさらに口元が出てしまうような感覚でした。

最初はこのホワイトのワイヤーなのですが、2ヶ月目からはもっと強い銀色のワイヤーになってきます。

最初は上だけで付けて揃えて、次に続けて下を付けました。

綺麗に前歯をそろえるために少し前に出ることもあるみたいです。

犬歯の横で穴が開いているのは、抜歯したところです。この隙間分後ろに引っ込めていくイメージです。

2ヶ月目~半年後

7ヶ月目

結論から言うと、横顔の変化はほぼありません、、!

ええ半年以上経っても変化なしなのか…とガッカリされたかと思いますが、私も最初期待していたのでちょっと落ち込みました。。

でも変化がない理由として、いつになったら引っ込むか聞いたところ、段階として次の通りだと言われました。

STEP
前歯のバランスを整える

少し斜めになっているところを綺麗に

STEP
抜歯後、犬歯を後ろに移動させる

※上の写真見たらわかる通り、犬歯が前から後ろに移動してるのがわかります!<ここまで約半年>

STEP
奥歯の位置を整える

奥歯のバランスを整えます<8カ月~9ヵ月目>

STEP
アンカースクリュー矯正開始

アンカースクリュー(次の目次で説明します)を入れて一気に後ろに引っ張ていく<10ヶ月目~>

現在ステップ3にくるまでに半年以上かかりました。。

というのも、1か月ごとにワイヤーを調整して歯を動かしていくため、そんな一気に動かせるものじゃないんですね。

ちなみに完了までの期間目安は約2年半です。長いですね~。

でも横顔に変化があるまで歯を引っ込めるとなると、けっこう動かす必要があります。

あまりに短い期間で大きく動かすと、歯の健康に悪影響がでることがあります。そのため口ゴボを治すとなると目安2年前後はかかってくるかと思います。

これを読んでわかったかと思いますが、矯正で口ゴボの解消するには、短期間では成果は出ません。

9ヶ月目←Now

9ヶ月目の横顔

2022年7月現在。この通り、変化ほぼないですね~~。

それもそのはず。まだ引っ込めるという段階に入っていません。

でも、いよいよ来月、アンカースクリューを入れることになりました!

アンカースクリューって何?って人多いかと思うので少し解説。

歯列矯正で使用される「アンカースクリュー」という器具は、チタン製のネジを歯ぐきの骨の部分に入れ、歯を動かすときの固定源とする際に用いられる矯正器具のことを指します。別名「インプラント矯正」とも呼ばれ、歯列矯正でアンカースクリューを使用すると治療期間短縮や非抜歯での治療が期待できると言われています。

矯正用アンカースクリューとは?使用するメリットやデメリットも解説 – SmileTeeth(スマイルティース)

普通は奥歯を土台にして前歯を引っ張るのですが、実はこれ奥歯が前に動きやすく、そうなると綱引き状態で大きく動かす場合には時間がかかってしまいます。

アンカースクリューを使うと強固な固定源で大きく引っ張ることが出来ます。

ちょっと、ネジを入れる恐怖がありますが、、親知らず取る方が痛いと言われたので少し安心しました。

でもいよいよ引っ込める段階になってきて、これから皆さんも期待しているような変化がお伝えできるようになるかと思います!お楽しみに!

アンカースクリュー植立した記録はこちら▼

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後悔していること

私が矯正で後悔しているのは、「矯正をしている見た目が気になる」ということです。

上下ともに表側矯正にしたので、矯正をしているのがはっきりわかりますし、ワイヤーの色も白くないので目立ちやすいです。

もちろん表側矯正にはメリットもあって、期間が短くなりやすいのと、裏側より費用が安くなるという点です。

私は期間が短くなるということで納得はしていたのですが、やっぱり気になってしまって、食事やマスクを取る時になるべく歯を見せないようにと、正直気にしてしまします。

これから矯正を始める人で矯正中の見た目が気になる場合は、裏側矯正にしたり、白色ワイヤーを使っているところを探してみることをオススメします。

結論

横顔の変化はまだないのですが、実際に矯正をして歯が動いているので、今ちゃんと自分の理想に向かって走っているんだ!という実感とワクワクがあります。

すぐに変化が欲しい人には物足りないかもしれないですが、最初の半年は助走段階です。

むしろ今のマスク時代のうちに早めに初めておくのがいいんじゃないかと思います。

むしろ私はもっと若いうちにやっておけば早めに効果が出ていたのになと思っています。

口ゴボを治したいけど何がいいのかわからないという人は、とりあえずいくつかの歯科矯正の初回相談で見てもってから考えるのがベストです。

これは自分には合わないと思ったら、美容整形などほかのやり方を検討してみるのもひとつの手です。

ひとまず動き出してみましょう!

▽歯列矯正を始めるかどうか迷ってる人や、始めたばかりの人に読んでほしい「後悔しないための完全ガイド」は以下をぜひご参考ください

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この記事を書いた人

20代都内OL/企画職/JADP認定メンタル心理カウンセラー
【歯列矯正・エラボトックスでコンプレックス解消した方法】
社会人から始めた美容投資|歯列矯正でEライン
・エラボトックスで小顔|
ー変化の激しい20代を素敵に生き抜くー
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