表側矯正と裏側矯正の選択によって、矯正期間中の過ごし方や感じ方が大きく変わるのでとても大事です。
実際に表側矯正をやっていてわかったこと、裏側矯正をしている友達と家族に聞いてみたメリットデメリットをご紹介します。この記事を読むと、自分はどっちに向いているかがわかります。
どっちがいいの?
結論としては、表側矯正の方がメリットが多いです。
え…裏側矯正って微妙なの?
というわけではありません。私は表側矯正を選択しましたが、友達や私の家族も裏側矯正を行っていて、周りは裏側矯正をしている人も多いです。
でも裏側矯正の技術って、実はけっこう難易度高いんですよね。
そのため、裏側矯正ができるクリニックは限られています。
さっそく表側矯正と裏側矯正のポイントを実体験と周りの人の体験談をメインにご紹介します。
表側矯正
メリット
・矯正期間が短い
・料金が安い
・効果と精度が高い
・歯磨きがしやすい
・発音や発声に影響が出にくい
・幅広い治療に対応できる
裏側矯正と比較した時にこれらがメリットになります。
表側矯正をためらう人は「見た目」を気にしている人が多いのですが、ワイヤーの色を選択できるクリニックもあるので、銀より白色にするとかなり目立たなくなります。
デメリット
・「矯正してる感」見た目が気になる
・矯正器具の分、口元が出る
・食事中歯に挟まっていないか気になる
・唇や頬の内側に装置が擦れて痛い
基本的に見た目が気になるっていうのがデメリットですね。
今はマスクをしているからいいけど、マスクを取る時や食事をする時はやっぱりちょっと抵抗感があります。
今はマスクをしているからいいけど、マスクを取る時や、食事をする時はやっぱりちょっと抵抗感があるかも。。
向いてる人
表側矯正をするのに向いているのは、「矯正中の見た目よりも、コスト・効果・期間を重視する人」が向いています。
今のマスク生活の時なら、マスクで隠せるし、裏側矯正より短期間で終わらせられる表側矯正を選択するのもオススメです。
私は見た目も気になったけど、マスク時代のうちに終わらせちゃおう!って思って表側矯正をチョイス
今は表側矯正をするチャンスかも!
裏側矯正
メリット
・矯正しているのがわからない・気づかれずにできる
・歯の表側が綺麗(ホームケア・食事中に器具に挟まってるのが見えない)
・口元が出ない
表側矯正のデメリットふだった「見た目」が気にならないのが大きいですね。
出っ歯や口ゴボで悩んでる人は、表側矯正だと矯正器具の分前に出てしまうので、最初は気になります。口元に悩んでいたのに、一時的ですがもっと前に出てしまう…というのが嫌な人は裏側矯正にする人が多いです。
デメリット
・費用が高い(表側矯正の約1.5倍)
・治療期間が長くなる(表側矯正の+半年ほどかかる)
・裏側矯正ができるクリニックが限られてくる
・歯磨きがしにくい
・しゃべりにくい
冒頭でも言ったように、裏側矯正って技術が難しいので、できるクリニックが限られています。また、裏側矯正が得意な先生自体が少ないので、事前に専門医がいるか調べるようにします。
向いてる人
裏側矯正をオススメしたいのは「お金と時間をかけてもいいから、矯正中の見た目を気にする人」です。
上の歯だけ裏で、下は表にするのも人気です。
表側矯正をしている私だからこそ思うのが、やっぱり見た目は気になるということです。
今はマスクだからいいけど、そうじゃなかったら裏側矯正にしていたと思います。
矯正期間は1、2年。短いか長いか感じるかは人によるけど、”この期間をどう過ごしたいか”も大事
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